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【F-1】「新生マクラーレン、そのポテンシャルは神のみぞ知る」(美空談)

まず最初に彼等の勇気ある挑戦に拍手を送りたいのです。
そして本当にロン・デニスの呪縛から解き放たれた事を嬉しく思います。

mp4-26-1.jpg
強烈なインパクトだった!衝撃的だった!このマシンを制作したのはマクラーレンなのだ!
あのマクラーレンなのである!_正直、信じられない。
私の知っているマクラーレンでは有り得ないのである。
あのロン・デニスがチームの実権を掌握していたなら、このマシンの登場はなかったハズである。
どうやら2009年に発表されたチーム代表の退任、マーティン・ウィットマーシュ氏に
その座を引き継いだと言う話は間違いなさそうだ。
そして新生マクラーレンとなる第一弾がこの『MP4-26』なのである!
それにしても凄い!完璧主義者ロン・デニスの呪縛から解き放たれた反動からなのだろうか、
これほど多くのチャレンジを行ってくるとは、思いもよらなかった…

mp4-26-3.jpg
サイドポットの上面に大きくえぐり込まれたU字型の溝。恐らく効率良くリアエンドに
整流された空気の流れを作る為のものであろう。その為、形状は非常に複雑になり、
サイドポッドの吸気口はかつて見た事のない「L字型」となっている。

mp4-26-6.jpg
リアエンドまでの空気の流れを作り出す為だろうか、フロントウイングも複雑怪奇な形状をしている。

mp4-26-4.jpg
インダクションボックス後方に設けられた2つ目のエアインテーク。
空力を意識したものか、冷却の為必要に迫られたものなのかは、現段階ではわからない。

更にこのマシン、前方排気システムを採用している。
前方排気システムとは、従来リアエンド付近から排出していた排ガスを
サイドポットの下、「L字型」吸気口の下付近から排出し、車体底面で
ダウンフォースを発生させようとしているのである。
また、リアサスペンションに関しても、長年培ってきたプッシュロッド方式から
レッドブルと同様のプルロッド方式に変更している。

とにかくこの『MP4-26』というマシン。
大胆な空力面での変更を行っており、見る物、聞く物すべてが新しく、昨年の「MP4-25」と比較しても
同じところといえば、「タイヤが4つ付いている」位だろう。

しかしである。
本当にマクラーレンはここまでする必要があったのだろうか?
昨年フェラーリ・レッドブルと最後の最後まで優勝争いを演じ、
シーズンを多いに沸かせてくれたマクラーレン。
昨年の「MP4-25」は決して悪いマシンではなかった。
それどころかその速さだけでいえば、明らかにフェラーリより上、
レッドブルにも引けをとらなかったのである。
その「MP4-25」を、タイヤだけ残して全て作り直したのである。

先にも述べた様に元総帥のロン・デニスは完璧主義者だった。
それ故に十分なテストができていない物や信頼性を損なう物を極端なまでに嫌った。
だからマクラーレンは、長年手堅いマシンでシーズンを戦い続けてきたのである。
プライベートチームながら常に上位チームに名を連ね、その安定感は恐らく№1だろう。
ロン・デニスはマネージメント能力が非常に高かった。常に大口のスポンサーを確保し、
資金難に晒される事などほとんどなかったのである。それはマクラーレンが常に上位を
走り続ける事の出来る、手堅いマシン作りを行っていたからに他ならない。
スポンサーは常に上位を走り、注目されるチームに資金を提供する。
しかし一度その方法論を間違えると、スポンサーはすぐに離れて行くのである。
F-1は莫大な費用がかかるスポーツであり、それ故スポンサーの力は絶大なのだ。
スポンサーから見放されたチームは低迷し、再び浮上するまでに多くの年月を要する事になる。
私はロン・デニスは好きではなかったが、そのマネージメント能力は非常に素晴らしかったと思う。
技術者にとってチャレンジは非常に魅力的ではある。そのチャレンジで結果が
伴えば、大きなアドバンテージになるのも事実であろう。
しかしそれは「もろ刃の剣」でもあり、チームを深い低迷期に貶める事も
十分に有り得るのである。

2月に行われた合同テストで、マクラーレンは満足のいく結果を残せなかった。
各ドライバーからも前向きなコメントは得られず、前途多難である。
秘めたポテンシャルは高く、すべてが上手く行けばトップ戦線での競争も十分可能と
思われるが、現段階ではすべてが未知数。オーストラリアGPまで見当も付かないのが
正直な感想である。

その未知数な『MP4-26』を駆るのがこの2人。

ルイス・ハミルトン
【ルイス・ハミルトン】
ご存知、マクラーレンの申し子。
その速さは現役ドライバーでトップクラス。
マクラーレンのマシンを走らせれば彼の右に出る者はいない!

ジェンソン・バトン
【ジェンソン・バトン】
堅実な走りとは裏腹にプライベートでは
絵に描いた様なF-1ドライバーを地で行く色男。
しかし、その信頼性ある走りの評価は非常に高く、
チームからの信頼も厚い。

開幕前の美空チャートは

1)マシン
  スピード: 6(?)p/10p
   信頼性: 5(?)p/10p
2)ドライバー 
   ルイス・ハミルトン: 8.5p/10p
   ジェンソン・バトン: 7.5p/10p
3)チーム
   総合力: 8.5p/10p
Total point: 35.5p/50p

あまりにも未知数で見当が付かない『MP4-26』であるから、マシン評価が厳しいのは
いたしかたないところ。ドライバーとチームの力は十分あるので
総合力で是非とも結果を残してほしい。
間違っても前記事で述べた様な「サーキットの中の懲りない面々」に
名を連ねる様な事にはなってほしくないのである。

次回は2011年シーズン、注目のチームを一挙大公開の予定です。
どうぞお楽しみに!

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.02 2011 F-1 comment0 trackback0

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